韓国 化評法 新規物質1-10t必要試験・韓国当局試験生産支援について
韓国環境公団(KECO)より新規化学物質の登録に向けた有害性試験データ生産支援事業が告知されましたのでご案内いたします。韓国化評法による新規物質登録を予定している事業者に対し、有害性試験データの生産費用を支援する事業で、試験データはKECOにより生産され、試験完了後に清算費用の一部(試験費用の3~30%)を支払うことでデータ購入し、新規物質を登録することができます。
<2025年度化学物質の有害性試験データの生産支援概要>
対象物質: 新規化学物質
条件: 試験データを購入し、化評法に基づき必ず登録を実施すること。
試験項目: 1~10トン該当の有害性試験項目で構成
人体有害性(GLP):急性経口毒性(動物代替)、復帰突然変異、皮膚刺激性/腐食性(動物代替)、皮膚感作性(動物代替)、(計5項目)
環境有害性(GLP):魚類急性、易分解性、ミジンコ急性(計3項目)
※ 動物代替試験データの優先生産・支援が原則であるが、動物実験が必要な場合は、その根拠資料(刺激性・腐食性)の提出に限って、動物実験データを生産
申請期間:2025年8月22日(金)まで
詳しくは添付資料をご参照いただき、申請の有無をご確認いただければ、必要な情報をご案内いたします。
選定された物質は物質名およびCAS番号で公開されるため、新規物質登録時に資料保護ができませんこと、ご注意ください。
ORの有無に関わらず申請できます。試験完了予定日は来年の9月ですので、登録完了時期を考慮いただき、制度を利用されたい場合はお問い合わせください。